
こんにちは。GMOインターネットの稲守です。
12/5(木)にGMOインターネットグループの第二本社となった渋谷フクラスが開業しました。これを記念してこけら落とし開発者イベント「GMO Developers Night」を12/11(水)に開催しました。
本エントリーでは当日の様子をお届けします!!!
会場は渋谷フクラスの当社オフィス
ウェルカムフードなどを用意し、ノベルティコーナーは光の速さで売り切れとなりました
はじめに本イベントの趣旨や本年度の開発者向けコミュニケーション活動について、取締役の児玉によるオープニングトークでスタート。満員御礼の会場は強い熱気に包まれていました。
トークセッション
3つのテーマでセッションは行われ、各スピーカーとモデレーターがテーマに沿ったトークセッションを繰り広げました。
1. アプリケーション
2. インフラ/クラウドネイティブ
3. CTO / VPoE
1. アプリケーションセッション「アプリケーション開発者の多様性」
最初のトークセッションは若手2名を含むアプリレイヤーの話。
「アプリから見たインフラ」や「コミュニケーション」「レガシー問題」など、開発現場の取り組みをはじめ、まさにタイトル通り様々な議論を展開されました。
写真左からGMOインターネット 成瀬、GMOペイメントゲートウェイ 橋本、GMOアドマーケティング 石丸、GMOあおぞらネット銀行 櫃ノ上
2. インフラ/クラウドネイティブセッション「GMOインターネットグループ各社メンバーが語る 知られざるインフラの裏側」
続いてはインフラエンジニアに集まっていただき、クラウド基盤技術のトピックスから、開発現場のカルチャーなどについてトーク。
仮想化基盤のスペシャリストたちがKubernetesをはじめとしたクラウドネイティブなどの熱い議論をしていく中で会場からも様々な質問をいただきました。
写真左からGMOペパボ 常松、GMOインターネット 郷古、GMOクラウド 佐藤、GMOインターネット 元内、GMOペパボ 山下
3. CTO / VPoEセッション「CTO/VPoE 対談 〜技術責任者からみたインターネットの今とこれから〜」
最後はいわゆる技術責任者の皆さんに集まっていただきトークセッションを行いました。
インターネットインフラ、メディア、金融と幅広い事業領域で技術責任者がこのようなイベントで集まるのは初めての試みかと思います。
セッションは「技術責任者になった経緯」を切り口としてはじまり「今までの課題とこれからの戦略」や「強い組織デザイン」などについてトークセッションが繰り広げられました。
写真左からGMOインターネット 稲守、GMOあおぞらネット銀行 矢上、GMOペパボ 柴田、GMOメディア 別府
トークの中では
柴田「成功よりも失敗のほうが学びがある」
別府「学びを恐れない文化を作る」
矢上「仕事はATM(明るく、楽しく、前向きに)」
といったワードも飛び出し、活発なトークセッションとなりました。
懇親会
セッション終了後は開発者同士のコミュニケーションをすることで理解を深めることを狙いとした懇親会を会場であるカフェスペースで行いました。
常務取締役でCTOの堀内より乾杯の挨拶
エンジニアやデザイナーなど開発者同士のコミュニケーションが活発に行われました。
さいごに
1月から開発者向け勉強会を毎週金曜に行ってまいります。本勉強会は技術やノウハウの講義だけでなく、参加者と登壇者、開発者の相互コミュニケーションにより技術議論を活発化することを狙っており、そのための懇親会を用意しております。ぜひ意見交換を活発化する場として盛り上がればと考えております。
第一弾は1月17日(金)にMySQLをテーマに開催します。スピーカーはMySQLスペシャリストが登場予定です。
◆イベント詳細
DevelopersNight 01 : ゆるく学ぶMySQL
https://connpass.com/event/160796/
1/24(金)はUIデザインを、また1/31(金)はGMOあおぞらネット銀行の技術をテーマにそれぞれ勉強会を開催いたしますので、どうぞご期待ください。
2019年は社内外の多くの開発者の皆様にご協力をいただきました。来年も引き続き「まじめにベンチャー、まじめにギーク」を胸に秘めて活動をしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは良いお年を!!